2016年11月30日水曜日

Grammyに会いに

Thanks Givingのディナーを食べていると、もじゃさんのところへ
Grammy(おばあちゃんの愛称)から電話がかかってきました。

今日会えたらいいねーと話してはいたのですが、なんと15分で来れる?とのこと。
今ディナー食べているから、30分で行くよ、と話したのですが、
最近は眠っている時間が長いようで、また眠ってしまうかもしれないから、
できるだけ早く会いたかったようです。

急いで食べてから行くと、前回よりもさらに弱ったGrammyが・・・
毎回会うたびに元気がなくなっていくので少し寂しいですが、
それでも会って話せるととても嬉しいです。

もじゃさんと、ひとしきりThanks Givingのお散歩や料理の話をしたところで、
ちょっと気になっていたことを聞いてみました。

「もじゃさんのおのお父さんってどんな人だったの?」

Grammyは「とても明るくて、思いやりがある人だったよ」と教えてくれました。

Grammyから聞きたいことはまだたくさんあって、もっと本当は色々聞きたいのに、
思い出すことにもやはりエネルギーを使うようで、あまりたくさん聞けませんでした。

それでも話していく中で、生まれてくるわが子のことをとても楽しみにしている様子が
伝わってきました。頑張って手を伸ばして、私のお腹を触っては嬉しそうにしてくれます。
わが子は安心したのか、Grammyが触ってくれている間は全く蹴らず・・・マイペース涙

しばらく話した後、もじゃさんが
「これ以上のGrammyはいなかったよ、本当に大好き。僕たちのGrammyでいてくれてありがとう」
と言っていて、あぁ、そうか。こうやって日ごろから恥ずかしげもなく
伝えておくことができる文化っていいなぁと思いました。

私も日本にいるおばあちゃんやおじいちゃんのこと、本当に尊敬しているし、
本当はもっともっと若い頃の話を聞いてみたいなぁと思っています。
それでも、今までそんな話をする機会はあまりなく、ましてやこんな気持ちを表現するなんて
うちの家族ではあまり考えられません。

もじゃさんはなんて素敵な孫だろうか、となぜだかGrammy目線で泣けてきました。

最近手に入れたVRでGrammyに地元鳥取の風景を見せてあげると、とても喜んでくれました。
少しでもGrammyさんが元気になってくれることを祈るしかありませんが、
少しずつ心の準備もしていかなければならないな、と感じる日でした。

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