私は午後から予定があったので、全く行く気はなかったのですが、
もじゃさんがやけに乗り気で、朝から意気揚々とプラカードを作り始めたので、
なんだか私も行きたくなってしまって、短時間でしたが一緒に行ってきました！
もじゃさんが作ったプラカードには、"Yes we can be stronger together"と書いてあって、
トランプが勝ってからずっと落ち込んでいたもじゃさんがたどり着いた、
「トランプ支持でもヒラリー支持でもどちらでもなくても、みんな一緒に強くなろうよ」という
とても優しさに溢れたメッセージでした。
当日は駅に人があふれてしまっていて地下鉄に乗れなかったので、
散歩がてら歩いていきました。
ポカポカのお天気で気持ちが良かったですが、お腹が張ったりするので休み休みいきました。
もじゃさんがプラカードをかかげながら歩いていると、「いい看板だね！」と言ってくれたり、
親指を立ててくれる人がいたりして、とても心があったかくなりました。
会場のボストンコモンに到着すると、既に周りの道路まで人がいっぱいで、
中には入れそうにありませんでした。
みんな思い思いのプラカードを作って持っていて、もちろんトランプに対するヘイトメッセージを
掲げている人が目立ちましたが、女性の権利を主張したり、LGBTの権利を主張したり、
それぞれが大切にしていることを伝えているように感じました。
ボストン・ケンブリッジの人は、ヒラリー支持の人がほとんどだったので、
みんなその哀しみを乗り越えてこうして集まっているんだなぁと思うと、
なんだかとても感動しました。
もじゃさんのプラカードのように、その哀しみを怒りに変えてぶつけ合うのではなく、
きちんと前に進んでいく力に変えていくことができたらいいな、
私たち個人は変わらず、お互いを思いやる気持ちで過ごしていきたいな、と
気持ちを新たにすることができたマーチでした。
すごく短い時間でしたが、参加して雰囲気を感じられただけでもとても意味がありました。
これからは自分なりにしっかり考えて、行動を起こしていかなきゃいけないなと思いました。
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