海外生活でのカルチャーショックでよくあるのが、「宗教観の違い」と、留学していた友達から
聞いたことがありますが、本当にそうだなぁと感じました。
1年くらい前、2人でさんぽしていた時に、宗教の話になりました。
彼はお母さんから引き継いでユダヤ教なのですが、ほとんど宗教的なことはせず、
自分自身では無宗教としています。
私は仏教なのですが、よくある日本人的な、ほぼ無宗教です。クリスマスパーティーするし
(子どもの頃はなぜか中華料理で祝っていた笑)でもお盆は実家に帰るかなという程度。
でもどちらかというと、日本ならではの考え方なのかもしれないですが、先祖が見守ってくれている、
みたいな考え方は信じていて、いつもご先祖様には感謝しているし、色々な節目には仏壇に
手を合わせます。
そのことを英語でbelieveという単語を使って伝えたら、
「そんな非科学的なものを信じているなんてありえない!!!」と言い放たれ、そんなものを
信じている人なんかと今後付き合えないくらいの剣幕で議論に発展。。。
でもよくよく考えてみると、「ご先祖がすべて」と思っているわけではないし、そもそもあがめてる
わけではないし、なんかいいことあった!→ご先祖さまが見ててくれてたのかな、ラッキー!
くらいかなぁと伝えると、それはthinkingだね!と言われ一件落着。
もしかしたら彼は単語の使い方に細かいので、bilieveでもOKなのかもしれないですが、
それから私はthinkingを使うことにしています。
昨日も初めて会った人から、「宗教は何?」と質問されたので、
「仏教徒だけど、believeというよりthinkingなんだ~」と話すと、
thinkingなんてありえない!と言われました。。。本当にbelieveの人からするとありえないですよね。
もうちょっと言い方を考えてみます~
そういえば以前、ドミニカ共和国に行ったときにも、「キリスト教徒じゃないなんてありえない!」と
言われたことを思い出して、あ~これがカルチャーショックか~としみじみしました。
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