今回のペサでは、もじゃさんの従弟たちの子どもさんたちが全部で5人!集まっていました。
それぞれ5歳、3歳、2歳、1歳、0歳ですが、みんながみんな性格が違う!!!
一番お兄ちゃんの5歳の子がとっても懐いてくれたのですが、
その子とのやり取りを通して色々なことを考えました。。。
私たちのゲームを以前やってくれたことを覚えていて、
「あのゲームやりたい!」と言ってくれるのはすごく嬉しいのですが、
ものすごく負けず嫌いで、完全にクリアできないとイライラしてきてしまいます。
そして、イライラしてくると、ゲームに対して八つ当たりをし始めます。
「何でこんなに難しいの!?」から始まり、←まだいい・・・
「何でこんな難しくしたの!?」←若干イラッとする
「絶対合ってたのに!このゲーム壊れてる!」←もっとイらっとする笑
と、完全にイライラしてしまっているので、一度落ち着かせようとデバイスを取り上げると、
「なんで取り上げるの!途中だったのに!」←全然途中ではない
「僕はイライラなんてしてない!途中で取り上げたからイライラしてるんだ!」←後付けの理由
と、すごい速さの英語でまくしたてられます。
「一旦落ち着こう」
「落ち着いた後にもう一回やろう」
「100点を取ることだけがゴールじゃなくて、何度も取り組んでることがすごいんだよ」と
言っても、まず、イライラしているので、私の英語を聞き取るのにもイライラする。
そして口が達者なので、私が話している途中にもかぶせてくる。
しまいには、「あなたが助けてくれなかったからクリアできなかった!」と、
1問1問助けていた私にも八つ当たり。さすがにこれはいかんなと思い、
「えっ!?私はあなたを助けてなかった?」と聞くと、ハッとした顔になり、
「それは悲しいわ」と言うと、少しだけ落ち着いたようでした。
単純な言葉で気持ちを伝えると、さすがに伝わるんだなと勉強になりました。
それでも私ではどうしても気持ちは収まり切らず、ものすごい口が達者な従兄が入ってきてくれて、
「彼女は今大事なこと言ってるよ、きちんと聞いた?」とクリアな英語で言ってくれて、
耳を貸してくれる余地ができました。
今回はどうしても気持ちが治まらないようだったので、もう何度か一緒に取り組んで、
クリアすることができました。
クリアした時には思いっきりほめつつ、何度も取り組めてえらかったね、と
過程をほめるように心がけました。
この一連の流れから、もし、こんな風な負けず嫌いで口が達者な子供を持ったらどうしよう・・・と
考え始めてしまって、その日の夜はよく眠れませんでした。。。
次の日もじゃさんと一緒に、このことについてしばらくの間話しました。
まず、100点が取れたらとか、そういう時にだけほめるのはやめよう。
負けず嫌いになってもいいが、癇癪をおこさない我慢強い子に育てよう。
言い訳をする時に人のせいにしない子に育てよう。
今回の子は、妹たちが親に取られてしまったような気分で、
もし他の大人に甘えて癇癪をおこせば自分に注目が集まるのではと考えているようでした。
そうであれば、普段からその子に注目するようにしよう。
などなど・・・私が心配になってしまった要素を1つずつクリアにしていきました。
最後に英語に関しては、子どもが覚えた言葉を同じように私も覚えていく、
そして日本語でもコミュニケーションを取れる子に育てていく。そんな目標も立てました。
言うは易し、行うは難しだとは思いますが、子どもを持つ前にじっくりと話しあう機会が持てて、
もじゃさんにも、深く考える機会を与えてくれた親戚の子どもにも感謝です。
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