ボストン観光・食事

2021年6月13日日曜日

気持ちの切り替え

わが子の切り替えの難しさは
生まれた時からなのですが、
最近またお友達のお家にお邪魔するように
なってから、帰る時間を守ることが難しく
なっています。

家から出る前に
「今日は5時ににっこりで帰ろうね」と
確認して出発し、
何度も細かく事前告知をするも、
どうにもいかないことがあります。

お友達家族は本当に優しくて、
いつも5:30くらいまでいいよーと
言ってくださるのですが、
5時目標で難しければ最悪5:30を目標に
しています…

今日は着いた時間が遅かったのもあり、
帰りたくなさすぎて号泣。

他のものが視線に入ったり、音がすると
泣きがひどくなるので、
トイレをお借りしてまずは落ち着かせます。

なんとか落ち着いて、帰ることになりましたが、
帰り道もまだお互い気持ちを引きずり、
違う道で帰りたいとのことでまた号泣。

さすがに私のエネルギーがもう無くなっており、
「お話聞けないなら、もうお友達のお家に
行くのはやめよう」と言ってしまいました。

本当はこんな脅しのようなことは言いたく
なかったので自己嫌悪です…

わが子は私をぎゅっとして、
「ぼくは元気になったよ、マミィは?」と
聞いてくれたのですが、
「ごめん、マミィもう疲れちゃったから
お家帰ろう。」と言うのが精一杯。

つくづくわが子の方が大人だなーと思いつつも、
どうしてうまくいかないんだろうという
気持ちがぐるぐる回って整理が付かず。

お家に帰って手を洗ってから、
二人で落ち着いてお話しました。

「何時に帰ろうって約束したか覚えてる?」
「5時?」
「何で5時に帰れなかったか教えて?」
「もっと遊びたかったから」
「もっと遊ぶにはどうしたら良いと思う?」
「早く行く」
「早く行くにはどうしたらいいのかな?」
「ぼくのスクーターじゃなくて、
マミィの自転車で行く」
「あとはどうやったら早く行けるかな?」
「わからない」
「マミィがさぁ行こう!って言ったときに
すぐに準備して出発したら行けるよ」
「わかった」
「じゃあ次からは約束した時間に帰れるかな?」
「うん、帰れる」

そこまで話してから、わが子が自ら
「マミィ、5時に帰れなくてごめんなさい…」と
言うので、私も
「マミィこそ、怒ってごめんね」と言うと、
「大丈夫だよ。ぼくは怒ってる人好きだもん」と
言うので、
「マミィは本当は怒りたくないんだよ」というと、
「じゃあ怒らない人が好き」とのこと。

そこで、道すがら持って帰っていた石を出して、
「これ、マミィにプレゼント。」と渡すので、
「ありがとう、どうしてプレゼントくれるの?」
と聞くと、
「マミィが喜んでくれるかなと思ったから」
と言うので、
もう本当に申し訳なくなって、
もう怒らないと心に決めました。

といえども、また絶対一ヶ月後くらいにイラッと
してしまうのですが…涙

先月は一ヶ月半怒らず過ごせて、
最長記録を更新できたので、
今月はまた最長記録更新できるよう
頑張りたいと思います。

それにしてもわが子が心優しく、
強い子に育っていて本当に嬉しいです。

行動の切り替えは難しいですが、
気持ちの切り替えは圧倒的に私より上手いです。

わが子を尊敬するとともに、
私もそんな風になりたいなといつも思います。

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