ありがとうが言えない

最近日本からのお客様が多く、

サプライズでお土産やプレゼントを頂く機会が多かったわが子。

頂く度に、「これは要らない」「僕はこれ好きじゃない」と、

「ありがとう」の前に本心が出てしまっていました。

サプライズなので、事前に気持ちを準備しておくこともできず、

ハラハラしながら見守っていたのですが、

これは良くないなと…話し合うことにしました。

まずは「ありがとう」は必ず伝えよう。

お友達はわが子のことを思ってプレゼントを選んでくれているからね。

そして、要らないものでもそれは伝えなくて良い。

それを伝えてしまうと、相手が悲しくなってしまうからね。

でも、敢えて「嬉しい」など嘘をつかなくてもよい。

まずは「ありがとう」を言えるようになろう。

わが子的には恐らく「ありがとう」と言うだけでも

嘘をついているような気持ちになっているようだったので、

お世辞はまだ早いかなと思ってそういう確認をしました。

それ以来久しぶりに会う子が来るときや、

プレゼントをもらいそうになった時には

「何て言うんだったっけ？」と確認して、

ありがとうが言えるようになってきました。

そして心からの感謝の気持は私が被せるように言って

聞かせるように意識しています。

わが子自身に他の人のためにプレゼントを

選ばせたりもしなきゃなぁーと思っています。