講師はSoda drinker proという、本当にソーダを飲むだけのゲームを作られた、
SnowrunnerのWillさん。
とっても掴みがうまくて、楽しく話が聞けました。
自身もゲームデザイナーだったので、すごくインディーズの気持ちがわかるそう。
お話の中で一番心に残ったのは、
ゲームを作るのと同じくらいの情熱を、マーケティングにも注ぐこと。
というお言葉。
ボストンインディーズに来ている人たちは、ゲームのクリエーターがほとんど。
みんな、このゲームを売って会社を軌道にのせようとか、そういうことではなくて、
この技術でこんなゲームを作ったらおもしろいだろうな!!!
という少年のような人たちばかりです。(もじゃさん含め)
だからこそ、作っているゲームは面白いし、こんなのどうやって作るの!?という
驚きがある作品ばかり。
でも、みんな少数精鋭で昼夜問わず作っているので、マーケティングに割けないのも事実。
一方で、企業でゲームを作るとすると、目的に合わせて企画をしっかり固めて、
マーケティングプランをバッチリ決めて!リスクを全部排除して・・・
できたのはどこにでもあるフツーのゲーム・・・なんてこともあるかと思います。
リソースのあるなしじゃなくて、自分はこれを作りたいんだ!!!という想いの差がそこに
ある気がします。
クリエーターにとっては、自分が好きなものが作れればよくて、顧客は
その想いを共有する対象にしかすぎないのかなーと思ったりもします。
もちろんマーケティングは必須なのですが、モノありきで、できたものをどういう人たちに
どうやって提供したらいいのかな?という順序で考えるのだと思います。
ずっとアメリカでの事例について話を聞いていると、どんどん頭の中で日本での
マーケティングに置き換わっていって、もしインディーズたちが日本進出を考えたときには
私もお手伝いできるかな~と思ったり。
新しいコミニュティの中で、自分にしかできないことを探すのって、ワクワクします!
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