2014年7月30日水曜日

マーケティング勉強会

少し前に、ボストンインディーズのマーケティング勉強会に参加してきました。

講師はSoda drinker proという、本当にソーダを飲むだけのゲームを作られた、

SnowrunnerWillさん。


とっても掴みがうまくて、楽しく話が聞けました。

自身もゲームデザイナーだったので、すごくインディーズの気持ちがわかるそう。

お話の中で一番心に残ったのは、

ゲームを作るのと同じくらいの情熱を、マーケティングにも注ぐこと。

というお言葉。

ボストンインディーズに来ている人たちは、ゲームのクリエーターがほとんど。
みんな、このゲームを売って会社を軌道にのせようとか、そういうことではなくて、

この技術でこんなゲームを作ったらおもしろいだろうな!!!

という少年のような人たちばかりです。(もじゃさん含め)

だからこそ、作っているゲームは面白いし、こんなのどうやって作るの!?という
驚きがある作品ばかり。

でも、みんな少数精鋭で昼夜問わず作っているので、マーケティングに割けないのも事実。

一方で、企業でゲームを作るとすると、目的に合わせて企画をしっかり固めて、
マーケティングプランをバッチリ決めて!リスクを全部排除して・・・

できたのはどこにでもあるフツーのゲーム・・・なんてこともあるかと思います。

リソースのあるなしじゃなくて、自分はこれを作りたいんだ!!!という想いの差がそこに
ある気がします。

クリエーターにとっては、自分が好きなものが作れればよくて、顧客は
その想いを共有する対象にしかすぎないのかなーと思ったりもします。

もちろんマーケティングは必須なのですが、モノありきで、できたものをどういう人たちに
どうやって提供したらいいのかな?という順序で考えるのだと思います。

ずっとアメリカでの事例について話を聞いていると、どんどん頭の中で日本での
マーケティングに置き換わっていって、もしインディーズたちが日本進出を考えたときには
私もお手伝いできるかな~と思ったり。

新しいコミニュティの中で、自分にしかできないことを探すのって、ワクワクします!


にほんブログ村 アメリカ東部情報

0 件のコメント:

コメントを投稿

恐れ入りますがコメントは承認制とさせていただいています。