人は深く考えていない場合、目が泳いだり、自信がなさそうに話したりするものだと思いますが、
この人は目をそらさずに、自分の考えがきちんと言えます。
それは、日々自分がどういう人間なのか、何のために生まれてきたのかを
考えているからだと思います。
日本にいた頃、お友達と会ってお茶すると、大体天気の話、テレビの話、仕事の話、恋愛の話。
それはそれで楽しいのですが、どうしても何か物足りなさを感じてしまうこともありました。
アメリカでできた友達とは、政治の話、日本の話、文化の話、宗教の話など、
様々な話題について自分の意見を持って深く議論することができ、知的好奇心が満たされます。
でも今回の友達は、自分の周りに固めた知識ではなく、
自分の内側ときちんと対話してみて初めてできる話ばかり。
バスの中でも、カフェでも、街中でも、ずーーーーーっと時間の許す限り思いっきり話し合いました。
私自身、今まで考えたことがない質問もあり、深く考えるきっかけになりました。
こういう自分の内側と対話する時間って大切だな、と思いました。
日本にいた頃は忙しいことを理由に、そんな時間を自分自身に作ってあげることができなかった。
そんな時もじゃさんに、「何でそんなに働くの?」
「本当にしたいことは何なの?」と聞かれて、
初めて立ち止まって、自分の内側に触れた気がします。
友達と話しているうちに、そうだ、私も本当にやりたいことをするためにアメリカに来たんだった。
と思い出して、今日も一日大切に生きようと思いました。
もじゃさんと、お友達、考えていることがそっくり。
「できないことはないはずだから、まずはやってみようと思う」という考えまで一緒!
ボストンに来て、アメリカ人も日本人も関係なくたくさんの人に出会えたことで、
お友達の人生の選択肢が少しでも増えて帰ってくれたら、私は嬉しいです。
日本で生きることだけが、唯一の手段ではない。
今の場所が合わないなと感じたら、違う場所で生きる手段がある。
それを見つけられるかどうかは、精一杯アンテナを張って、自分の内側の声に耳を傾ける。
こんな魅力的な人がたくさん友達でいてくれるのって、本当に幸せだなぁと感じます。
ボストンで出会う方々は、相変わらず優しい人ばかり!
今日も自転車こいでたらかわいい自転車!って声をかけてくれて、
赤信号なのに警察さんが渡らせてくれました笑
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