2014年11月20日木曜日

自分の内面

今回やってきたお友達は、自分の内面に深く向かい合える人。

人は深く考えていない場合、目が泳いだり、自信がなさそうに話したりするものだと思いますが、
この人は目をそらさずに、自分の考えがきちんと言えます。

それは、日々自分がどういう人間なのか、何のために生まれてきたのか
考えているからだと思います。

日本にいた頃、お友達と会ってお茶すると、大体天気の話、テレビの話、仕事の話、恋愛の話。
それはそれで楽しいのですが、どうしても何か物足りなさを感じてしまうこともありました。

アメリカでできた友達とは、政治の話、日本の話、文化の話、宗教の話など、
様々な話題について自分の意見を持って深く議論することができ、知的好奇心が満たされます。

でも今回の友達は、自分の周りに固めた知識ではなく、
自分の内側ときちんと対話してみて初めてできる話ばかり。

バスの中でも、カフェでも、街中でも、ずーーーーーっと時間の許す限り思いっきり話し合いました。
私自身、今まで考えたことがない質問もあり、深く考えるきっかけになりました。

こういう自分の内側と対話する時間って大切だな、と思いました。

日本にいた頃は忙しいことを理由に、そんな時間を自分自身に作ってあげることができなかった。

そんな時もじゃさんに、「何でそんなに働くの?」
「本当にしたいことは何なの?」と聞かれて、
初めて立ち止まって、自分の内側に触れた気がします。

友達と話しているうちに、そうだ、私も本当にやりたいことをするためにアメリカに来たんだった。
と思い出して、今日も一日大切に生きようと思いました。

もじゃさんと、お友達、考えていることがそっくり。
「できないことはないはずだから、まずはやってみようと思う」という考えまで一緒!

ボストンに来て、アメリカ人も日本人も関係なくたくさんの人に出会えたことで、
お友達の人生の選択肢が少しでも増えて帰ってくれたら、私は嬉しいです。

日本で生きることだけが、唯一の手段ではない。
今の場所が合わないなと感じたら、違う場所で生きる手段がある。
それを見つけられるかどうかは、精一杯アンテナを張って、自分の内側の声に耳を傾ける。

こんな魅力的な人がたくさん友達でいてくれるのって、本当に幸せだなぁと感じます。

ボストンで出会う方々は、相変わらず優しい人ばかり!

今日も自転車こいでたらかわいい自転車!って声をかけてくれて、
赤信号なのに警察さんが渡らせてくれました笑

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