先週のスタディーグループでは、いつもの勉強ではなく、
赤ちゃんの名前をみんなで考えました!笑
というのも、このグループのお友達が妊娠していて、もう9か月目!あと1か月で生まれます!
女の子の名前を考えているのですが、これがいい!と思って旦那さんに提案したら
却下されたそうで、みんなで旦那さんが納得できる名前を考えよう!ということになりました。
日本では、生まれるまで子どもの名前は夫婦だけにとどめておくという印象がありましたが、
こっちではすごくオープン!これがいいと思うとか、それいいねとか、本気で話し合いました。
そのお友達は、ご両親はペルシャ人でジンバブエ出身、イギリスやアメリカも長く、
何人という定義が難しいです。
それもあってか、子どもには世界で通用する名前がつけたいそうで、
名前のアイディアが出るたびに、日本語ではどう感じるか聞かれました。
アメリカでの名づけは漢字がないので、ほとんどが宗教の物語に由来する名前が多いです。
もしくは、自分の親の母国語で意味を選んで、音はアメリカになじむような名前もあります。
例えば「ライラ」はヘブライ語で夜という意味で、ユダヤ教を信仰している人に多いそうです。
また「バック」というのは、黒人にはつけるそうですが、通常白人にはつけないそうです。
宗教や出自、もしくは人種によって選ぶ名前が違うということに驚きました。
それは、逆にいうと名前を聞いただけで、どんな人かがだいたい分かるということです。
ちなみに、私の名前Masakoですが、koがついているので日本人だとすぐに分かるそうです。
英語での発音は、大虐殺という意味のMassacreと似ていて、高校時代この単語に出会った時は
自分の中で衝撃でした!笑
また、インドネシアでは味の素のような調味料の名前がMasakoだそうで、
みんな「おいしいMasako!」と言ってすぐに名前を覚えてくれてとてもうれしかったです笑
最近女の子の名前は、AminaやAmayaなどAで始まる名前が人気だそうです。
ペルシャ人の名前は3音節の名前がメジャーなようで、真ん中の音にアクセントがきます。
私は日本の赤ちゃん名前ランキングを翻訳して、漢字の意味と一緒に伝えました。
Mei、Yui、Lio、Rinなど、2音節の名前が多くて、Koがつく名前はほとんどなかったです。
どれもアメリカの人たちにとっては発音しやすいそうですが、LとRがつく名前は、
彼らが発音すると、少し違った発音になるかもしれません。
また、YやJがつく名前も、言語によっては「ゆ」を「じゅ」と発音したりするので、
行く先々で音が変わる可能性もあります。
たっぷり2時間、みんなで考えた名前の中から、どの名前が選ばれるのか、楽しみです!
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