ボストン観光・食事

2015年3月2日月曜日

デモナイトでの衝撃!

今週は毎日朝晩予定があるめまぐるしい日々でした。。。

きっと書ききれませんが、少しずつ書き残そうと思います!

火曜日の夜はデモナイト!トレーラー(簡易版CM)のセミナーでお友達になった方主催です!
場所はおなじみMicrosoftのNERDです!今回は夜景をバックにデモです!


今回は以前賞をいただいたイベントと関連したイベントだったたので、以前にも増して、
「あのイベントで賞をとられたゲームですよね!」と声をかけてもらえるようになりました。

また、明らかに見た目が日本人なので、みんなが顔を覚えてくれたようで、
挨拶してくれる仲間がたくさん増えました!!!

そして今回は玄人っぽい人がたくさん集まっていて、記者さんから出版社さんから
音楽家さんから色々な方にプレイしていただいて、貴重な感想もいただくことができました。

ただ、会も終わりに近づき、最後にプレイしに来てくださった方が、
日本に何度か行かれたことがあるらしく、話しかけてきてくださったのですが、、、

いきなり、「日本の高校生は新聞が読めないんでしょ!?」と質問されました。。。

「(え!?どんな質問!?)いや、読めると思いますが。。。」と言うと、
「ホームステイ先のホストが高校生になっても読めない漢字があると言ってたわよ」と言われ、
「確かに、熟語になると意味が分からない言葉も出てくるかもしれませんね」と言うと、

「え、でも何で中国人は読めるのに日本人は読めないわけ?!」とバカにした口調で言われ、
もじゃさんが横から「新聞は学術的な単語が書いてあることもあるじゃないですか」とフォロー。
私も「日本語はひらがなもカタカナも漢字もありますからねー」とやんわり言ってみましたが、

「いやいや、識字教育がちゃんとしてないからじゃないの!?」と強く言われ、もうイラっと!
「あなたも日本語をちゃんと勉強してみたらわかりますよ!」と言っちゃいました。笑顔で。笑

後から考えてみると、ただの興味本位で悪気はなかったのかもしれないですが、
そもそもゲームと関係ないし、中国語と日本語も、ひとくくりに比べられないし!!!

でも、初めて「日本人」の自分が否定された気がして、悔しい思いをしました。
(また、一瞬で国語教育に真摯に携わっている周りの人たちを思い出して悔しくなりました。)
渡米前は、こういう発言や差別にはたくさんあうんだろうなと覚悟していましたが、
今まで幸いなことに全くなく過ごして来れました。きっと守られた環境だったからだと思います。

そんな経験をした今考えると、島根から鳥取に転校しただけで方言をバカにされたことや、
大学に入って鳥取弁をバカにされたことなんて、本当にちっぽけなことだったなーと思います笑

そして、大学に入って、鳥取弁をバカにすることなくむしろ慣れてくれる友達を持った時に、
あ、わかってくれる人もいるんだ!と、ものすごく感動したことがありますが、
アメリカに来て、どんっっっなに下手な英語で話していても、みんなが「英語上手よー!」と
言ってくれる環境は、その時の感じと似てるなー!といつも思います。

ケンブリッジのような異文化がたくさん混じりあう場所では、マジョリティの数が減るので、
その分文化の許容度が広がっている感じがします。

私もこちらで異文化を感じる度に、それを排除していないかな?と考えるきっかけになりました。
異文化に驚きながらも、それを受け入れる練習をこれからも続けていきたいと思います。

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