ボストン観光・食事

2017年2月28日火曜日

出産後の事件

無事出産し、赤ちゃんをお腹の上に置いてもらって、
感動しながらカンガルーケアをしたのもつかの間、
「お腹空いたー」と呑気なことを言っていたら、一気に気持ちが悪くなってきました。

どうやら、出血多量で血圧が急降下したようです。
破水してからずっとあった震えが更に激しくなり、強い吐き気が出てきたので、
もじゃさんに「ごめんけど、赤ちゃん抱っこしておいてくれる?」と頼んで
引き上げてもらった瞬間、顔の左側に吐きました。

血圧計がずっとビービー鳴っていて、酸素をとったり体をあたためたりしてもらって、
一旦元気になったかと思いきや、また血圧が落ちて、今度は顔の右側に吐きました。
吐きながら、「髪の両側がゲロまみれ…しばらくシャンㇷ゚ーもできないのに。。。
同じ方向に吐けばよかった」と思いましたが、もちろんそんな余裕もなく笑

出産が5時前に終わりましたが、震えがおさまり意識がしっかりとしてきたのは
1時間後の6時頃でした。
結局全体を通して1リットルくらい血を失ったみたいです。

そんな様子だったので、すぐに部屋を移らず、血の滴る分娩室で朝食まで済ませました。
その後、産後の回復室へと移動することになりましたが、
とても押しの強いナースがやってきて、「はい!トイレまで歩いて!」という
調子だったので、やってはみたものの、立った瞬間血の気が引いていくのがわかり、
もう少し後にしてもらうことにしました。

朝ごはんを食べてからもう一度挑戦したら無理なく立てて、
トイレまで行くことができました。
このときはまだ下半身には麻酔が残っていたので、全く痛みなどは感じませんでした。

ドクターの助手から、会陰損傷について話があり、会陰損傷の4段階のうち、
3段階目に当たる、筋肉損傷のレベルまでいっているとのことでした。
それがどれだけ辛いものなのかは、麻酔が切れてから知ることになるのでした…涙

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