ボストン観光・食事

2017年6月18日日曜日

おばあちゃんとのお別れ

わが子が生まれて3か月、ついにこの時がやってきてしまいました。。。

もじゃさんのおばあちゃん、昨年からずっと調子が悪く、
会うたびに弱っていらっしゃいましたが、
母の日の次の週に息を引き取りました。

1年前まではとても元気で、自分で運転までされていたのですが、
脳梗塞を境に、ほぼ寝たきりの状態になり、ホスピスを選択して、
家族が家で介護をされていました。

最後まで意識はしっかりとされていて、わが子の名前を覚えてくださって、
1か月に1度の訪問の時には、何度も何度も名前を呼んでくださいました。

おばあちゃんは最後に紙に「JOY」と残していらっしゃったそうです。

90年の人生を謳歌されたおばあちゃん、お葬式というのは執り行わず、
「よくぞ生き切った!素敵な人生だったね!」とお祝いするためのセレモニーを
教会で執り行うこととなりました。

もじゃさんを含め、近しい親戚がスピーチをされました。
私はわが子と一緒に別室でスピーカーを通してみていました。
教会はこういった部屋が完備されていてすごい!


親戚たちのストーリーは、どれもおばあちゃんの温かい人柄にあふれていて、
涙が止まりませんでした。
泣きながら、この3年間で、スピーチを理解できるだけの英語力が
身について良かった…と本気で思いました。

日本のように火葬するために遺体との対面があると思っていたのですが、
そういったのは全くなく、セレモニーの後はみんなで食事をして、
家族写真を撮って終わりでした。

おばあちゃんのこのセレモニーのために、もじゃさんのお兄ちゃんたちが
西海岸からわざわざ帰ってきていて、わが子を紹介できて良かったです。

従弟を含め、みんながわが子をかわいがってくれて、とても嬉しかったです。

悲しいだけでなく、家族がみんな集まって、とても嬉しいセレモニーになりました。

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