先日、今までで一番、もじゃさんがいっぱいいっぱいになってしまいました。
付き合っていた頃から価値観の違いで、何度か言い合いになり、その度に話し合いで
解決してきた私たちですが、結婚してからもじゃさんがこんなにもいっぱいいっぱいに
なったのは初めてでした。
でも予兆はもちろんありました。
・屋根の修理をしたのに、そのための不具合がたくさん出てきてしまった
・シェアオフィスで事業を見てもらっているメンターさんが結構負担
・シェアオフィスのイベントが朝から晩まであってかなり負担(時々内容も微妙)
・家の前の道路が工事中で毎朝7時に大きな音で起こされる
・8月末まで毎日クーラーがいるほど暑い!
などなどなど・・・
どれももじゃさんの気持ちを圧迫してしまっていたようです。
日本の「努力は素晴らしい」という精神で育ってきた私は、
「いくら仕事がたくさんあったとしても、頑張りどころでは頑張って終わらせよう」という考え。
一方でもじゃさんは、「たくさんやることがありすぎる・・・元気が出たらやろう」という考え。
正直「甘ったれか!?」と思っていましたが、よくよく話してみると、原因は違うところにありました。
もじゃさんは、私が「もじゃさんだめじゃん」と、見限ることがとても怖かったようで、
なかなか元気が出なかったようです。
「だめじゃん」とは思わないけど、「もっとできるはず」とは常に思っているよ、
それに、そんなことで離れるような心構えで、一緒になってないよ!という気持ちを伝えました。
すると心のつっかえが取れたようで、とても安心した様子になったもじゃさん。
その晩から一気に仕事を片付け始めました。
それを見て、そうか、「頑張れ!頑張れ!」という応援の仕方ではなくて、
こんな風に「あなたを信じているよ」という方向での支え方の方が、
もじゃさんの場合は効果的なんだと気づきました。
実は、これは自分では伝えているつもりのことでした。。。
仕事上でもすっごく頼りにしているし、家のことも難しいところは任せっきりで、
私にはできない難しいことをやってくれてすごいね、ありがとうね、助かるよ、と。
いくら伝えていても、根底は「頼りにしているよ、頑張って!」という意味合いからきており、
実際に「できなくてもいいよ、あなたを信じているよ」ではなかったのです。
それに気づいて、ちょっと反省。
自分ができていないことよりも、もじゃさんができていないことの方がずっと目について、
イライラしてしまっていたのですが、もう少し自分に余裕を持って、広い心で構えようと思いました。
きっとそれでもまた1か月後にはイライラっとしてしまうのでしょうが・・・笑
結婚生活はまだまだこれからも続くので、地道に意識改革をしていきたいと思います。
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