そして、クリスマス直前から鉛除去がスタートです!
まずは、きちんとカバーがかかっているかを確認します。
各部屋ごとに写真が送られてくるので、「ここもカバーしてほしい」「ここはカバーしないの?」など
聞いて、遠隔で細かく指示を出していきます。いつもやっている仕事と同じです笑
嫌なお姑さん?にでもなった気分で、しらみつぶしに指示を出していきましたが、
3つ質問しても1つにしか回答がこず、残りの2つの回答を得るまでに時間がかかる・・・という
コミュニケーションのズレが発生し始めました。
私の英語の言い方が悪いのか、忙しく作業をしているから返信ができないのか・・・
ここでもまた不安が募ります。
でも言わない訳にはいかないので、しつこくしつこく確認させていただきました。
そして、カバーが終わると鉛除去開始です。
一通り終わって写真が送られてきましたが、思っていたのと違う部分がいくつか・・・
もじゃさんとInspectionのデータを一から読み解き、必要と書いてあるのに除去できていない
箇所を洗い出し、リストにして送りました。
これが、わからない単語ばかりでものすごいめんどくさい作業だったのですが、
彼から来た返事は、「明日現場で確認する」の一言。
本当に!?と思いつつ、次の日を待っていると、
「終わったからカバーはずしたよー」という写真が送られてきました。
いやいやいや!!!昨日のリストは?!確認した!?と思って返信すると、
「電話して」と一言メールが帰って来ました。
もじゃさんと電話してみると、怒り狂った彼が話してきました。
「5フィート以上は除去しなくていいって、Inspectionにも書いてある!」とのこと。
「いやいや、最初の打ち合わせの時に、全部取り除きたいと言いましたよね」と言っても、
すっかり記憶にないようで、「普通そんなことしないから!」の一点張り。
でもさすがもじゃさん、相手を落ち着かせながら、冷静に張り合い、
「じゃあ、ここは譲るけど、こっちはやって。」「ここはこういう方法はどう?」と提案し、
残りの部分もやってもらうことになりました。
しかもジョークを織り交ぜながら!!!!!このやり取りは、私たち夫婦の歴史上にも残る
素晴らしいやり取りだったと思います。録音しておきたかった・・・!笑
電話の最後にはいつものフレンドリーな彼に戻っていて、
「いやー、本当に君たちいい人だなと感じて、生まれてくる赤ちゃんのためになんとか
してあげたいってすごく思ってるよ。値段を上げるのは俺の主義ではないからこのままで!」
と言い切った彼はやっぱりいい人でした。
私達が家を長く空けていることを心配し、スケジュールを優先するがあまり、
私たちとのコミュニケーションをおろそかにする人だったようです。
私たちが、ホリデーシーズンに合わせたかったので、タイトなスケジュールでお願いしてしまって、
本当に申し訳なかったのですが、全力をつくしてくださったんだと思います。
年末年始なので届かないかもと懸念されていた窓も届き、その影響で2日だけズレましたが、
そこまでにくいとどめてくれた彼に感謝です。
やりとりは難しかったですが、お互いの言い分を理解しあえる良い人が見つかって良かったです。
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