ニューベリーポートから帰る電車の中で、Copleyにて移民排除についての反対集会(Rally)
があると知り、急きょまたもじゃさんと行ってきました。
同じ移民として、行かない訳にはいかない・・・!!!
朝から始まっていたようで、私たちが到着した頃には20-30人くらいしかいませんでしたが、
それでも雰囲気を味わうことができました。
大統領令が出てからすぐに声がかかって、こんなにもたくさんの人が集結するなんて!
今回作ったサインは、自由の女神像に刻まれた詩から選んだそうです。
“Give me your tired, your poor, your huddled masses yearning to breathe free.” という、
あなたの疲れや貧困を私に、自由の息吹を求め、震える群衆を私に(預けて)
というような意味だそうです。
もじゃさんに英英訳してもらったものを自分なりに解釈してみました。
同じサインを持った方に3人会いました。
私自身、K1ビザを手に初めてアメリカ入国する時に、どれほど不安だったか・・・
今回足止めされてしまった人の中にも、何年も待ってやっと取れたビザでようやく愛する人に
会いに来た人もいるのかもしれないと思うと、想像するだけでとても悲しい気持ちになります。
いくら永住権やビザを持っていても、ひとたびルールが変わると、それが全く意味をなさない。
その変化があまりに急すぎたため、たくさんの人が影響をうけています。
一方で、日本に目を向けてみると、そもそも移民・難民の受け入れはごく少数。
今回のアメリカの移民排除の比ではありません。
もちろん背景が違うので一概に比較はできませんが、
アメリカと日本での移民・難民に対する温度差を感じたできごとでした。
どうか、足止めをくらってしまった人たちが、愛する人の元に帰れますように。
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