Bar Mitzvahは、ユダヤ教の成人式のようなもので、１３歳のお祝いをします。
この日のために、１、２年くらいかけて、お祈りが暗唱できるように練習するそうです。
今回の主役は、毎年スコッにお邪魔している男の子３兄弟の真ん中の子。
一番甘えん坊で食いしん坊で、ちょっと頼りのない感じの男の子で心配していました。
でも、お母さんもお父さんも、何度も何度も「今年はこの子のBar Mitzvah」と言うので、
何だかただならぬプレッシャーを私まで感じていました。。。笑
Bar Mitzvahの始まりは、シャバッ（安息日）と同じ、金曜の日没から！
ブルックラインの、厳格なことで有名なシュール（教会）に行きました。
女性は必ずスカートで、男性もできればスーツのようなきちんとした格好で行きます。
お義母さんともじゃさんと一緒に行きましたが、シュールに入った瞬間、
お義母さんのテンションがMAXに！！！
アメリカ各地＆イスラエルからも従兄や親戚がいらっしゃっていて、
１秒に１人の速度（体感）でどんどん紹介してくださいます。
どんなに頑張っても、覚えられない・・・涙 かろうじて、顔が似ているので兄弟と分かる程度。。
そして、年配の方はほっぺたにキスをして挨拶をしてくださいます。
もう、話す距離も近いし、こっちはドキドキしっぱなしです。
（ダチョウ倶楽部の上島さんの気分。。。伝わるかな・・・？？？）
もじゃさんは、ほっぺたに口紅がべったり！！！笑 なんだか複雑な気分になりました。。。
女性だけで、一人２つのろうそくに火をつけて、お祈りがスタート。
厳格なシュールなので、小さなお部屋の中でも、男女のスペースは別れていました。
私はもじゃさんと離れてお義母さんと二人・・・ほどなく教本に関する説明が始まります。
私自身、とっても興味があるので、説明は嬉しいのですが、お祈りの真最中・・・！！！
「誰かが話している時は静かに聞こう」が小学校からのお決まりの標語だった国、
日本で育った私は、居心地が悪くて仕方がなかったです。。。笑
でも、周りを見渡してみると、みんないっぱい話している。。。おしゃべりな宗教のようです。
お祈りの間には、起立や着席を繰り返し、祭壇に向かって礼をしたり、歌ったり、
幸せの女神がやってくるときには、入口の方を振り返って礼をしたり・・・かなり楽しめました。
一部の方は、帽子やレースのコースターみたいなので、頭を隠していらっしゃいました。
もちろん最後にはみんなで輪になって踊ります。男女別れているついたてにつまずくやら、
狭いやらでてんやわんやでしたが、グループダンスはいつやっても楽しい！笑
お祈りが終わったら、シャバッディナーです！！！
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