2021年6月29日火曜日

夜の癇癪

ここ最近、夜寝る前にビデオをお終いにするタイミングで大泣きしています…

一回目は、ビデオを始めるのがいつもより遅く、
恐らく見足りなかったのだろうと思っていました。

私はお風呂に入っていたので、
大泣きし始めた後に上がって見に行くと、
その一瞬少し驚いたのか泣きが止まり、
そこを手がかりになんとか泣き止ませることが
できました。

私個人としては、泣きたいときは思いっきり
泣けば良いとは思うのですが、
ハウスメイトもいるし夜なのでそうもいかず…

今後のためにも対応を記録しておきます。

まずは共感と代弁で落ち着かせます。
「ビデオもっと見たかったよね」
「ビデオやめたくなかったよね」
そこの気持ちが沿うと少し落ち着いてきます。
違うと泣きが激しくなるので注意…

落ち着いてきたタイミングで質問します。
「どうしたらもっとビデオ見れたかな?」
「今エネルギー何パーセント?」
落ち着きが足りないとちゃんとした答えは
帰ってこないのでもう少し待ちます。

待っている間は、引き続き代弁しながら
次のステップを提示します。
「落ち着いたらお話しよう」
「一緒にぎゅーしてお話しよう」

話すだけではどうしても泣き止まない場合は、
気をそらすことも手段として有効でした。
「ビデオはどんなお話だったの?」
「ダディと一緒にこの本読もうか」
わが子の場合は、視覚情報が優位なので、
目の前に何か見たり触ったりできるものがあると、
泣いている状況から手元のものに
興味が移っていき、泣き止みやすいです。

「そんなに泣くならもうビデオしないよ」
「約束の時間だからもうビデオしないよ」
などと言いそうになりますが、
この段階での脅しは逆効果なので、
ぐっとこらえます。

うちの場合は泣いている時間が短ければ短い方が
その後気持ちの復活にかかる時間が短くなるので、
できるだけ泣きの時間の短縮化を目指しています。

なんとか落ち着いたら、
「ビデオしたかったね」(共感)
「また明日たくさんしようね」(見通し)
「お話してくれてありがとう」(認め)
「でも、泣きたいときはいつでも泣いていいからね。
怒っているわが子も泣いているわが子も大好きだよ」

と伝えるようにしています。

大抵もう眠いことが多いので、
そのまま本を読んで寝るパターンですが、
朝起きて元気な時には

「昨日はビデオ見られなくて悲しかったね」
「どうしたら泣かずに楽しくおやすみできるかな?」
「どうやったらにっこりでビデオお終いできるかな?」

など振り返りつつ話しています。
覚えてなかったり、解決策が出てこないことも
ありますが、安心安全なタイミングで
話すことで、今後の見通しが立てられます。

こんな状況を避けるためにすることは、
・事前に相談する
・やめる時間を一緒に決める
・何度も直前告知をする
・嫌なことを楽しみなことで挟む

などだとは思うのですが、なかなかやっていても
うまくいかないこともあります。

単に疲れすぎていたり、眠すぎたりという
可能性もあるので、全ての理由を
読みきれませんが4歳の全力の大泣きを落ち着かせる
ためには、親もかなりのパワーを使うので、
引き続き色々試してみたいと思います。

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