ボストンがだいぶあったかくなってきたので、一気にカンファレンスが増えてきました!
日本から帰ってきて、立て続けに3つ参加したので、まとめておきたいと思います。
International Development Conference
学生時代最も勉強した国際協力!
卒業してからだいぶ経つので、情報をアップデートしたいと思い、行ってきました。
大学時代に、グラミン銀行のマイクロクレジットを勉強して、
相手を信頼できるかどうかをどうやって見極めるんだろう・・・?と思っていたら、
今はもうビッグデータが解決していました。驚き!
ワークショップにも参加してみましたが、喋りすぎる人がいたり、他人の言葉をさえぎったり、
パネルディスカッションで自国の功績ばかりひけらかす人がいたりと、
この人たちが国際協力って、、、大丈夫なのか!?と思うシーンがありましたが、
現場の声をきちんと聞けて、思いやりをもって解決するよう努力したいものだなと思いました。
Economic Prosperity for Peace
もじゃさんのお義母さんから教えてもらい、行くことにしたカンファレンス。
なんと朝から大雪で、吹雪の中行きました笑(その後2人とも風邪で倒れる・・・)
登壇者の方々は、
イスラエルサイドもパレスチナサイドも半々くらいで構成されていて、
各々が過酷な経験を語る場面はあっても、いがみあうことなく建設的な対話がなされていて
感動しました。
特に、
平和構築を待つのではなく、ビジネスを持っていって平和を創るんだ!という
メッセージが胸に来ました。
なかなか現地出身の方の声を聴くことはできないので、本当に貴重な機会でした。
実際にお家が差し押さえられて、1F部分を占拠されたまま学生時代を過ごした人は、
目の前でそんなことがおきても、
相手を許してお互いが納得する道を探していました。
彼らの対話の成功がロールモデルとなって、日韓・日中関係の構築にも応用できるのではと
思う素敵なカンファレンスでした。
Refugees and Education
最後は今とってもニュースに取り上げられている、難民問題。
こちらも実際に難民問題に取り組んでいらっしゃる方々のお話を聞くことができました。
お隣に座った学生さんたちが、サウジアラビアとレバノンのご出身で、
近隣諸国は仲間のようなものだから聴きに来たよ、と言っていて、
そういう地域間の仲間意識があることに少し驚きました。
パネルが終わるたびに、
今のどう思った?とか、実際そうなの?とか聞くことができて、
とっても勉強になりました。
本当はもう少し、ヨーロッパサイド(難民の受け入れ側)の話も聞いてみたかったですが、
また次回を期待しています。
どのカンファレンスも大きな学びがあって、私たちにできることをひとつずつ頑張ろうと、
気持ちを新たにすることができました。
そして、3つともずっともじゃさんといっしょに参加して、たくさん議論することができて、
本当に楽しかったです。私たちの中では
「カンファレンスデート」と呼んでいます笑
同じ課題意識を持っているもじゃさんと夫婦になれて、本当に良かったなといつも思います。
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