わが子が生後2週間の頃、もじゃさんと一度大きな話し合いを持ちました。
それは、あまりに私がしてほしいことと、
もじゃさんが手伝ってくれることがズレている!!!と感じたからです。
退院後、私は会陰の痛みがひどくて、立ったり座ったりすることができず、
基本的に横になることしかできませんでした。
そしてわが子は私が側にいないと泣くという子だったので、
基本的な「お腹が空いた」「トイレに行きたい」ということができませんでした。
一方でもじゃさんは、1か月基本在宅勤務(ミーティングがある時だけオフィスに行く)
ことにしてくれて、家にいる時間が長くなったのですが、
私を気遣うというよりは、家のことが気になったようです。
まずは、出産直前に壊れてしまった洗濯機の買い替えのためのリサーチに時間を費やして
いたのですが、その間ずっと階下のキッチンにいるので、助けを呼びたくても呼べない!
「キッチンにいる必要ある?」とまず一度、やんわり怒りました。。。
その後、できるだけ同じ部屋にいてくれるようになったのですが、
わが子の声で集中できないらしく、どうしても集中したい時は
「キッチンにいてもいい?」と聞いてから降りるようになりました。
ただ、洗濯機が全然決まらない!!!
「布おむつの費用対効果は新生児が一番いいのに!
今までのと同じでいいから、早く決めて!」とまた少し怒ると、
本気?を出してリサーチし始めましたが、それと同時に今度は温水器が壊れる!!!
さすがに温水はやばい、と思ったのか、1日で修理業者を見つけ、
その勢いで洗濯機も決め、よくやった!と思っていたのですが、
次の日届いた洗濯機、まさかのドアを通り抜けられない…凡ミス!!!笑
もはや怒る気力もなく、結局今までのと同じモデルの洗濯機を再注文しました。。。
そんなこんなで家の修理や管理をすることで、
家族に貢献していると思っていたもじゃさん。
今度リビングルームに住んでいたハウスメイトが出ていくので、
友達たちを呼べるようなリビングルームにしよう!ということを話していました。
ある日、トイレにも行きたいし、お腹もすいたという状態で部屋に放置され、
久々にもじゃさんが部屋に顔を出したかと思ったら、
「見せたいものがある、ちょっと来て」と言われて、
ドアを開けて、リビングルームに置くためのホワイトボードを見せられました。
きっと、作るのにとっても時間がかかって、
しかもとってもきれいにできたんだと思うのですが、、、
ごめんけどこっちはトイレに行きたいしお腹もすいたしでそれどころでない!
わが子をもじゃさんに託して、「あーすごいすごい(棒読み)」と言うと、
「もっと喜んでもらえると思ってた…」とすごく悲しそうに言いだしました。
そこで残念ながら堪忍袋の緒が切れて、
「ごめんけど、やらなきゃいけないことの優先順位違うんじゃない?
家のことをするのは本当に助かるけど、今は私とわが子のことも含めて
優先順位を見直してほしい!!!
私はおなかがすいてもトイレに行きたくても、誰も部屋にいないからいけない!」と
怒ってしまいました。
今思えば、わが子を置き去りにして(かわいそうだけど)下の階に行って、
もじゃさんに「交代して」と言えばいい話なのですが、
その時はなぜか「誰かが部屋に来るまで私が見なきゃ…」と思い込んでいました笑
怒った時にはあまり良い話し合いにならないので、次の日改めて話し合い。
具体的に「トイレに行ったり食事をとったりする時間がほしい。」と言って
気づいてもらうことができました。
その後はもじゃさんは抱っこひもでわが子をあやしたり、
夜中もおむつだなと思ったらかえてくれたり、
わが子の鼻づまりをとってくれたりととても助けてくれるようになりました。
長くなってしまいましたが、
ホワイトボードというあまりに今育児に不必要すぎるもの!を作ってくれたお蔭で、
お互いがどう助け合うかに気づけた事件でした。。。笑
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿
恐れ入りますがコメントは承認制とさせていただいています。