Roshashana！

ボストンに帰ったのもつかの間、

２週間後にはRoshashanaで

また親戚の集まりがありました。

大好きな従兄弟と会えるのでワクワクして

行きました。

従兄弟たちと一緒にお外で遊んだり、

ゲームをしたり楽しく過ごしていたのですが、

度々兄弟が喧嘩する場面が見られました。

兄弟げんかに慣れていないわが子は

その様子をしばらく眺めて"That's it!"（もうおしまい！）と言って、

持っていた砂利を地面に向けて投げ、

その場から逃げていきました。

砂利を投げるのは危ないけど、

わが子のお陰で喧嘩が止まったよ、

平和構築屋さんだねとお話しました。

でも、That's it だけではわからないと思うから、

「喧嘩をしているところを見るのは嫌だ」と

言いに行こう。と話して、兄弟のところへ。

兄弟も「嫌な思いをさせてごめんね」と

優しく話してくれて、とても助かりました。

なかなか人の喧嘩に巻き込まれることも少なく、

耐性がないわが子ですが、

きちんと自分の気持ちを言えて、

母としては誇らしくなりました。

それに感化されたようで…

子どもたちを無理矢理外へ連れ出そうとする

叔父さんに対して、

「今ゲームを始めたばかりだから、

後からにしてくれる？」とハッキリ言えました。

叔父さんは少し悲しそうでしたが、

私にも子どもたちを守る責任があります。

大人の都合で催されている、子どもたちが

全く興味のない宗教行事に参加しているのだから、

子どもたちにも彼らの興味のあることに

取り組む時間を確保するべきだと思いました。

なかなか大人と子どもたちの関係性は難しいですが、

子ども心を持った大人として、

そこは譲れませんでした。

そうこうしているうちに、無事終了し、

もじゃさんの安全運転で帰宅。

なかなか秋は行事が多いですが、

体調に気を付けて乗り切っていきたいと思います。