2022年12月20日火曜日

サンタバーバラ一晩目

今回の結婚式の旅行の間は、
ダディさんの伯母さんと、お義兄さんのお母さんと
同じお家に泊まります。

伯母さんとは一年に一度会う程度、
お義兄さんのお母さんは、今までに誰かのお葬式でしか
お会いしたことがありません…

あまりお人柄が分かってなかったので
少し不安でしたが、カラッとした良い方で
とても話しやすくて安心しました。

Santa Barbaraに着いた夜は、お義兄さんも
一緒に、昔話に花を咲かせました。

話はほとんど、いかにダディさんのお父さんが
突拍子もない方だったかということ。 

基本的に自分の家はなく、修理が必要な家に
住まわせてもらって、修理しながら
暮らすということをしていたようです。

そのため、ダディさんも3歳くらいまでは
家を転々としていたそうです。

でも生粋の人たらしで、
たくさんの方々にお世話になるだけの
会話力、暖かさを持った方だったそうです。

お兄さんとダディさんは、年に一度、
川にキャンプに連れて行かれたそうですが、
そのワイルドなこと…!

途中でお父さんがいなくなったり、
食べ物がないこともしばしば…
お兄さんに至っては、旅先で飛行機に
乗るお金がなく、置いていかれたことも
あるそうです…

日本で生まれ育った私からすると、
想像のできない世界ですが、
そのお陰もあってか逞しく育ったようです。

そんな話を皆涙ながらにしてくれて、
昔話に思いを馳せながら、お義兄さんの
結婚式への心の準備をしていきました。

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